入れ歯とは、様々な理由で歯がなくなってしまった場合の治療方法です。残っている歯があり、それを土台にする場合は部分入れ歯、すべての歯がない場合は総入れ歯による治療を適用します。
入れ歯は、種類によっては見た目が好みと合わない、装着すると違和感がある、話にくいなどの問題が起こる事があります。これらの問題が起きないよう、お口の中の状態を正確に診断し、歯科医師と相談をしながら適切な入れ歯を選び、定期的なメンテナンスを受ける事が大切です。
入れ歯の種類は豊富です。見た目の自然さや、保険適用の有無などで様々な種類を選ぶ事ができます。
保険診療の入れ歯は、費用を抑えられる事が最大のメリットです。デメリットは、見た目が不自然であったり装着時に違和感がある場合がある事です。
歯科用のプラスチックであるレジンで土台(床)を作ります。保険診療のため治療費が安 く、適用範囲は広くほとんどの症例に使用する事が出来ます。デメリットは、入れ歯を支える金具が目立ってしまう事、強度を確保するために土台の厚みを持たせる事で使用時に違和感が出てしまう事です。
保険外診療の入れ歯は、見た目が自然で装着時の違和感を少なくする事ができます。
金属床義歯とは、粘膜の上に乗せる土台部分である床が、金属でできた入れ歯です。金属は丈夫なため、プラスチック製の保険の入れ歯と比較して、薄く作ることができます。
土台(床)の一部をシリコンで作る入れ歯です。シリコンは柔らかいので、噛む時の痛みを軽減でき、食材をしっかりと噛めるようになります。
樹脂で作られており、薄く軽く弾力感があるため装着時の違和感が少ない事が特徴です。金属を使わないので金属アレルギーの心配はありません。また、義歯を残存歯に固定するクラスプ(金属バネ)がないので、入れ歯をしている事が気付かれにくいです。
主訴 | 10年程前に入れ歯を作ったが痛くて使えなかった。所々歯が痛い所があるので診て欲しい。 |
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診断結果 | 上下奥歯が欠損しており、奥歯で噛めない状態。奥歯が無い事により他の歯に負担がかかり重度歯周病や破折している歯がある状態。 |
治療内容 | 重度歯周病や破折で残せない歯は抜歯し、前歯はブリッジで繋ぐ。これ以上負担がかからないように奥歯の入れ歯を製作する。 入れ歯のバネが見えるのを気にされていたので、ご本人の希望によりバネのないビューティーデンチャーを製作する。 |
治療後経過 | 以前入れ歯は使ってないとおっしゃっていたが、今回は使用出来ているの事。笑っても口元を気にしないようになった。メンテナンスにもしっかり通っており入れ歯もご自身の歯も良い状態を保っている。 |
治療期間 | 4ヶ月 |
治療費用 |
上下247,500円 ※その他保険診療費がかかります。 |
リスク・副作用 |
食事後や就寝前に取り外して清掃が必要です。 特に初めて入れ歯をつける方は慣れるまで時間がかかる場合があります。 |
「活動的なスポーツやレクリエーションに直接的、間接的なかかわり合いをもつ、予防法や治療法を含む総合的歯科学」と定義されております。
一番の目的は「外傷の防止」です。具体的には、
アメリカンフットボール、キックボクシング、ボクシング、ラグビー
アイスホッケー、インラインホッケー※20歳以下は義務化、空手※流派によります、ラクロス※女子のみ義務化
ハンドボールサッカー、野球柔道、バスケットボールバドミントン、バレーボールスケート、スケートボード、スノーボード、相撲、ソフトボール、テニス、水泳、スカッシュ、スキー、ウェイトリフティング、自転車、レスリング
外傷の予防のほか、マウスガードによる頸部損傷の軽減効果を期待できるという報告もあります。装着により、心理的効果が期待でき、守られているという安心感から積極的なプレーができるとする報告もあります。