小児歯科とは一般歯科と違い乳歯の時期からお口の中の健康を守り、永久歯への健全な成長をサポートしていくのが目的です。 単に治療を行うだけではなく定期的なお口のチェック、歯磨き指導、食事指導、フッ素塗布やシーラントなどの虫歯予防、歯並びなどのチェックをしていきます。 当院ではお子さんが安心して、楽しめるように天井のテレビを見ることが出来ます。 また、ユニットに乗ることが怖いお子さんにはユニットのない別のお部屋(キッズルーム)で診ることが可能です。
フッ素塗布とは歯科医院で歯の表面にジェル状のフッ素化合物を塗ることです。フッ素化合物はもともと自然界に多く存在するものでお茶や魚などにも含まれています。歯科医師、歯科衛生士のもと塗るで安心して受けることが出来ます。
特に生えたばかりの乳歯、永久歯に塗布することが効果的で乳歯が生えはじめる赤ちゃんの頃から塗ることが可能です。
歯の咬む面には小さくて深い溝が沢山あり、食べかすや菌が溜まりやすい場所になっているため、虫歯になりやすくなっています。
この虫歯になりやすい溝をシーラントと呼ばれるフッ素配合のプラスチックで塞ぐことで歯ブラシも当たりやすく、汚れが溜まりにくくなる効果や、フッ素が含まれているので歯質を強化してくれる効果が見込めます。
※行うことが出来る年齢、対象歯があります。
子供の頃から歯科医院で適切なブラッシング指導を受けることで今後の虫歯や歯周病になるリスクを下げることが出来ます。汚れの付き方はその人の歯並びや自浄性、磨き方によって異なるので、一人一人のお口の状況に合った磨き方を身に付けることが大切です。 当院では、お口のケアの専門家である歯科衛生士が、ご家庭でも正しい歯みがきが出来るようアドバイスしながらサポートしていきます。
虫歯を予防するには歯科医院での定期検診やご自身の歯磨きも大切ですが、日常の食生活が一番重要です。 日常の間食の摂り方や食事内容をお聞きし点数化することで虫歯になりやすさを知ることが出来ます。その子に合った食事・間食の摂り方をお伝えすることで虫歯を予防することが出来ます。
赤ちゃんの早いうちから歯医者を受診するメリット
また当院では歯科医師をはじめ、歯科衛生士全員が「口育士」の資格を取得しています。
※口育とは、赤ちゃんの時期から呼吸・飲み込みなど正常な発育を促進することによりお口の機能の発達不全を防止することです。
口育士の観点から赤ちゃんの食事(授乳、離乳食も含める)形態、発育に応じた運動の提案などをしていきます。
赤ちゃん歯科についての詳細はこちらからご確認ください。
治療がある子に対して急に始めるのではなく、トレーニング(3回まで)にて治療の可否の判断をします。また、恐怖心をとりのぞく笑気麻酔の使用、天井にテレビが付いているので楽しみながら治療ができる、1人だと心細い場合は家族と一緒に診療室へ入ることが出来るなどお子さんが通いやすいようになっています。